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トップメッセージ

社長メッセージ

Top Message

将来への成長投資と資本効率向上の両輪で持続的価値の向上を実現します。

代表取締役社長山口 惣大

あすか製薬ホールディングス代表取締役社長の山口惣大です。
当社グループの成長を支えてくださる株主・ステークホルダーの皆さまに、心より感謝申し上げます。

当社グループは、創業以来の基盤と理念を大切に受け継ぎながら、人々の健康と明日の社会に貢献し、企業価値の向上に努めてまいりました。

製薬業界を取り巻く環境は、かつてないほど大きな変革期を迎えています。
当社グループでは、この環境変化に対応するため、2021年にホールディングス体制へ移行し、「中期経営計画2025」を推進してまいりました。
その最終年度となる2025年度においては、重点製品の伸長や海外事業の拡大により業績は堅調に推移し、売上高は711億円と過去最高を更新いたしました。営業利益率8.2%、ROE8.0%を達成し、「中期経営計画2025」で掲げた数値目標をすべて達成することができました。

これらの成果は、スペシャリティ領域における当社の強みをさらに発揮するとともに、事業基盤の着実な強化を進めてきた結果であると考えております。

株主還元につきましては、持続的な成長に向けた投資を確保しつつ、安定的な配当を継続することを基本方針としております。あわせて、収益に応じた適正な利益還元を経営の重要課題と位置づけ、株主還元の充実に取り組んでおります。
2025年度までは業績連動型の利益配分方式を導入し、連結配当性向30%を目安としてまいりましたが、2026年度以降は、総還元性向40%を目安とするとともに、累進配当(特別配当を除く)を導入いたします。
これらの方針に基づき、2025年度の年間配当金は1株当たり60円(中間配当27円、期末配当33円)とさせていただく予定です。また、2026年度につきましては、年間配当金1株当たり65円(中間配当32円、期末配当33円)を予定しております。

当社グループは、長期ビジョン「ASKA VISION 2035」のもと、持続的な成長と社会への価値創出を実現してまいります。現在は、その実現に向けた次のステージとして、「中期経営計画2028」をスタートいたしました。
既存事業の着実な成長に加え、創薬やグローバル展開など新たな成長領域への取り組みを加速させ、社会に新たな価値を提供し続ける企業を目指してまいります。

今後も、企業価値のさらなる向上と株主還元の充実に努めてまいります。

引き続きご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。

代表取締役社長 山口 惣大
(2026年5月21日掲載)

財務管掌取締役メッセージ

 当社グループは現在、「スペシャリティファーマを基盤とするトータルヘルスケアカンパニー」の実現に向けた成長戦略を推進しています。当社グループは、スペシャリティファーマとして、すでに日本国内において産婦人科を中心に確固たるプレゼンスを確立すべく取り組みを進めています。今後はこれをさらに強固なものにするとともに、日本国内だけでなく、アジアをはじめとするグローバル市場へも展開していきます。トータルヘルスケアカンパニーの実現に向けては、医療用医薬品の提供のみならず、予防から検査・診断、治療そして予後までを見据える会社へと進化を遂げたいと考えています。

 こうした成長戦略を推進するにあたり私たち経営陣のミッションは、経営の健全性を保ちつつ、中長期的に事業を発展させていくことにあります。そのためには、目先の利益を追求するためだけに守りを固めるのではなく、将来の事業拡大に向けて攻めの姿勢が必要となります。特に当社グループが中核としている医療用医薬品事業は、新薬を継続的に上市していくことが、成長のキーポイントとなります。既存の医薬品は、毎年の薬価改定の影響を受けるとともに、将来的にはパテントクリフ(特許の崖)によってジェネリック医薬品に置き換わることで急激に売り上げが減少するおそれがあります。一方で、新薬の研究開発には相応の期間とリスクが伴います。創薬シーズを獲得してから上市に至るまでには、十数年もの長い年月を要し、その成功確率は必ずしも高くはありません。アンメットメディカルニーズに応える新薬を継続的に創出し持続的な成長を実現していくためには、社員一人ひとりがこうした状況を理解し、リスクに向かって果敢にチャレンジしていくことが必要です。そのために従業員とのコミュニケーションの機会を増やし、経営陣からの積極的な発信も行っています。

 本年度の株主総会における社長交代を経て、当社グループはまさに新たなステージに移行する局面を迎えています。中核事業である医療用医薬品事業については、今後も引き続き、一丁目一番地として当社事業の中核に位置づけて推進していきます。また次期中期経営計画においては、グローバル展開の加速が極めて重要な課題であると認識しています。将来的に当社の中核的な成長基盤へと押し上げていくことを目指し、戦略的に取り組んで行く所存です。今後も成長機会を的確に捉え、リスクに果敢に挑戦するとともに、将来を見据えた成長戦略と戦略的投資を着実に推進してまいります。このような取り組みを通じて、持続的な企業価値の向上を図り、株主の皆さまのご期待にお応えしてまいります。今後とも一層のご支援を賜りますようお願い申し上げます。

代表取締役専務取締役
財務管掌取締役 丸尾 篤嗣

(2025年9月30日公開)