2024年3月期通期
経営成績
経営成績サマリー
-
売上収益(売上高)
62,843 百万円
前年同期増減率
3.9%
-
営業利益
6,500 百万円
前年同期増減率
27.3%
-
経常利益
6,522 百万円
前年同期増減率
24.6%
-
親会社株主に帰属する当期純利益
7,545 百万円
前年同期増減率
78.0%
-
1株当たり当期純利益
266.51 円
前年同期増減率
77.6%
当連結会計年度の当社グループの売上高は前年同期から2,381百万円増加し、62,843百万円となりました。これは主に、産婦人科領域の製品群が伸長した医療用医薬品事業の増収によるものであります。また売上原価率が前年同期比1.5%低下し、売上原価が32,178百万円となったことにより、売上総利益は前年同期から2,079百万円増の30,664百万円となりました。一方で販売費及び一般管理費は前年同期から687百万円増の24,164百万円となり、その結果、営業利益は前年同期から1,392百万円増の6,500百万円、売上高営業利益率は10.3%となりました。経常利益につきましては、営業外収益を414百万円、営業外費用を392百万円計上したことから6,522百万円となりました。また投資有価証券の売却に伴う特別利益を3,340百万円計上したことから、親会社株主に帰属する当期純利益は前年同期から3,307百万円増の7,545百万円となりました。
なお、パートナーシップ強化を目的に、当社子会社のあすか製薬株式会社が持分法適用関連会社であるベトナム製薬企業Ha Tay Pharmaceutical Joint Stock Companyの新株発行契約に関わる増資を実行しました。
セグメント
売上高
単位(百万円)
セグメント名称 |
第1四半期(1Q) |
第2四半期(2Q) |
第3四半期(3Q) |
通期 |
医薬品事業 |
14,420 |
28,404 |
43,603 |
56,016 |
アニマルヘルス事業 |
1,560 |
3,162 |
5,096 |
6,664 |
その他 |
42 |
80 |
124 |
162 |
①医薬品事業
内科、産婦人科、泌尿器科の3分野に注力している医薬品事業は薬価改定の影響を受けつつも全般的に堅調に推移しました。製品別にみると、産婦人科領域において子宮筋腫・子宮内膜症治療剤「レルミナ」が9,906百万円(前年同期比12.1%増)と順調に伸長したほか、2022年6月から販売を開始した月経困難症治療剤「ドロエチ」が6,125百万円(同66.3%増)と前年に続き大きく増加しました。さらに内科領域の主力品である甲状腺ホルモン剤「チラーヂン」が7,862百万円(同1.7%増)、難吸収性リファマイシン系抗菌薬「リフキシマ」も5,864百万円(同8.7%増)と着実に伸長しました。泌尿器科領域ではLH-RH誘導体マイクロカプセル型徐放性製剤「リュープロレリン」が4,430百万円(同11.4%減)となりました。
以上の結果、売上高は56,016百万円(同4.5%増)、セグメント利益は7,647百万円(同32.3%増)となりました。
②アニマルヘルス事業
動物用医薬品、飼料添加物等の製品を販売しているアニマルヘルス事業においては、飼料添加物の売上が堅調であったことに加え、動物用医薬品の増収により、売上高は前年と同水準の6,664百万円(前年同期比0.0%増)となりました。一方で、原材料等のコスト上昇による影響を受け、セグメント利益は195百万円(同52.3%減)となりました。
③その他事業
臨床検査、医療機器等の各事業を展開しているその他事業については、売上高は162百万円(前年同期比26.3%減)、セグメント損失は125百万円(前年同期は6百万円の損失)となりました。
財務状況
財政状況サマリー
-
総資産
90,745 百万円
前期末比
4.1%
-
純資産
61,930 百万円
前期末比
13.6%
-
自己資本比率
68.2 %
前期末比
5.6point
財政状況
(資産)
当連結会計年度末における総資産は、前連結会計年度末に比べ3,607百万円増加し、90,745百万円となりました。これは主に、販売権が減少しましたが、商品及び製品および投資有価証券が増加したためであります。
(負債)
当連結会計年度末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ3,789百万円減少し、28,815百万円となりました。これは主に、未払法人税等および買掛金が増加しましたが、退職給付に係る負債および長期借入金(1年内返済予定を含む)が減少したためであります。
(純資産)
当連結会計年度末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ7,396百万円増加し、61,930百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する当期純利益の計上による利益剰余金の増加によるものであります。
その結果、自己資本比率は前連結会計年度末から5.6ポイント上昇し68.2%となっております。
キャッシュ・フローの状況サマリー
-
営業活動によるキャッシュ・フロー
1,486 百万円
-
投資活動によるキャッシュ・フロー
1,706 百万円
-
財務活動によるキャッシュ・フロー
△3,943 百万円
-
現金及び現金同等物の期末残高
16,738 百万円
キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ766百万円減少し、16,738百万円となりました。
当連結会計年度における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動におけるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、1,486百万円(前年同期は3,351百万円の増加)となりました。これは主に、退職給付に係る負債の減少はありましたが、税金等調整前当期純利益の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果増加した資金は、1,706百万円(前年同期は1,126百万円の減少)となりました。これは主に、投資有価証券の売却によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、3,943百万円(前年同期は1,820百万円の減少)となりました。これは主に、長期借入金の返済によるものであります。
2024年3月期第3四半期
経営成績
経営成績サマリー
-
売上収益(売上高)
48,824 百万円
前年同期増減率
3.3%
-
営業利益
5,526 百万円
前年同期増減率
9.6%
-
経常利益
5,631 百万円
前年同期増減率
7.3%
-
親会社株主に帰属する当期(四半期)純利益
6,458 百万円
前年同期増減率
54.4%
-
1株当たり四半期純利益
228.13 円
前年同期増減率
53.9%
当第3四半期連結累計期間においては、国内の経済活動の持ち直しなどを背景に緩やかな回復基調が続きましたが、依然として不安定な国際情勢をうけた資源・資材価格の高止まりや急激な為替変動など、経営環境は引き続き先行き不透明な状況が続いております。また当社グループの中核となる医薬品事業におきましては毎年の薬価改定による影響等により厳しい状況が続いておりますが、当社グループの事業は前年度に引き続き堅調に推移しております。
セグメント
売上高
単位(百万円)
セグメント名称 |
第1四半期(1Q) |
第2四半期(2Q) |
第3四半期(3Q) |
通期 |
医薬品事業 |
14,420 |
28,404 |
43,603 |
- |
アニマルヘルス事業 |
1,560 |
3,162 |
5,096 |
- |
その他 |
42 |
80 |
124 |
- |
①医薬品事業
内科、産婦人科、泌尿器科の3分野に注力している医薬品事業は薬価改定の影響を受けつつも全般的に堅調に推移しました。製品別にみると、産婦人科領域において子宮筋腫・子宮内膜症治療剤「レルミナ」が7,873百万円(前年同期比12.6%増)と順調に伸長したほか、2022年6月から販売を開始した月経困難症治療剤「ドロエチ」が4,604百万円(同81.4%増)と前年に続き大きく増加しました。さらに内科領域の主力品である甲状腺ホルモン製剤「チラーヂン」が6,104百万円(同1.2%増)、難吸収性リファマイシン系抗菌薬「リフキシマ」も4,572百万円(同8.1%増)と着実に伸長しました。泌尿器科領域ではLH-RH誘導体マイクロカプセル型徐放性製剤「リュープロレリン」が3,476百万円(同11.5%減)となりました。
以上の結果、セグメント売上高は43,603百万円(同4.0%増)、セグメント利益は6,346百万円(同17.1%増)となりました。
②アニマルヘルス事業
動物用医薬品、飼料添加物等の製品を販売しているアニマルヘルス事業においては、畜産用薬品や飼料添加物を中心に売上高は5,096百万円(前年同期比1.7%減)とほぼ前年並みとなりました。一方で、原材料等のコスト上昇による影響を受け、セグメント利益は186百万円(同55.3%減)となりました。
③その他事業
臨床検査、医療機器等の事業を展開しているその他事業については、売上高は124百万円(前年同期比19.9%減)、セグメント損失は103百万円(前年同期は26百万円の損失)となりました。
財務状況
財政状況サマリー
-
総資産
94,857 百万円
前期末比
8.9%
-
純資産
60,391 百万円
前期末比
10.7%
-
自己資本比率
63.7 %
前期末比
1.1point
財政状況
(資産)
当第3四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ7,719百万円増加し、94,857百万円となりました。これは主に、無形固定資産が減少しましたが、売掛金、現金及び預金および原材料及び貯蔵品が増加したためであります。
(負債)
当第3四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ1,861百万円増加し、34,465百万円となりました。これは主に、長期借入金および短期借入金が減少しましたが、買掛金および流動負債のその他が増加したためであります。
(純資産)
当第3四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ5,858百万円増加し、60,391百万円となりました。これは、親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加によるものであります。
その結果、自己資本比率は前連結会計年度末から1.1ポイント上昇し63.7%となっております。
2024年3月期第2四半期
経営成績
経営成績サマリー
-
売上収益(売上高)
31,648 百万円
前年同期増減率
4.9%
-
営業利益
3,055 百万円
前年同期増減率
6.1%
-
経常利益
3,096 百万円
前年同期増減率
3.6%
-
親会社株主に帰属する当期(四半期)純利益
4,129 百万円
前年同期増減率
76.0%
-
1株当たり四半期純利益
145.93 円
前年同期増減率
75.4%
当第2四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症による影響からの回復に伴い、経済活動の正常化がいっそう進展したものの、依然として不安定な国際情勢の中、原材料価格やエネルギー価格の高止まりや円安を背景とした物価上昇など、経済動向は依然として不透明な情勢のまま推移しておりますが、このような状況下においても、当社グループの事業は前年度に引き続き、堅調に推移しております。
セグメント
売上高
単位(百万円)
セグメント名称 |
第1四半期(1Q) |
第2四半期(2Q) |
第3四半期(3Q) |
通期 |
医薬品事業 |
14,420 |
28,404 |
- |
- |
アニマルヘルス事業 |
1,560 |
3,162 |
- |
- |
その他 |
42 |
80 |
- |
- |
①医薬品事業
内科、産婦人科、泌尿器科の3分野に注力している医薬品事業は、毎年の薬価改定の影響を受けつつも全般的に堅調に推移しました。製品別にみると、産婦人科領域において子宮筋腫・子宮内膜症治療剤「レルミナ」が5,186百万円(前年同期比14.6%増)と順調に伸長したほか、2022年6月から販売を開始した月経困難症治療剤「ドロエチ」が2,909百万円(同127.4%増)と前年に続き大きく増加しました。さらに内科領域の主力品である甲状腺ホルモン製剤「チラーヂン」が4,000百万円(同2.0%増)、難吸収性リファマイシン系抗菌薬「リフキシマ」も2,997百万円(同8.7%増)と着実に伸長しました。泌尿器科領域ではLH-RH誘導体マイクロカプセル型徐放性製剤「リュープロレリン」が2,321百万円(同11.4%減)となりました。
以上の結果、セグメント売上高は28,404百万円(同5.8%増)、セグメント利益は3,658百万円(同16.5%増)となりました。
②アニマルヘルス事業
動物用医薬品、飼料添加物等の製品を販売しているアニマルヘルス事業においては、畜産用薬品や飼料添加物を中心に売上高は3,162百万円(前年同期比2.2%減)とほぼ前年並みとなりました。一方で、原材料等のコスト上昇による影響を受け、セグメント利益は44百万円(同80.6%減)となりました。
③その他事業
臨床検査、医療機器等の事業を展開しているその他事業については、売上高は80百万円(前年同期比6.6%減)、セグメント損失は61百万円(前年同期は20百万円の損失)となりました。
財務状況
財政状況サマリー
-
総資産
91,920 百万円
前期末比
5.5%
-
純資産
58,621 百万円
前期末比
7.5%
-
自己資本比率
63.8 %
前期末比
1.2point
財政状況
(資産)
当第2四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ4,782百万円増加し、91,920百万円となりました。これは主に、現金および預金および売掛金などが増加したためであります。
(負債)
当第2四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ694百万円減少し、33,299百万円となりました。これは主に長期借入金および短期借入金が減少しましたが、買掛金、未払法人税等および電子記録債務が増加したためであります。
(純資産)
当第2四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ4,087百万円増加し、58,621百万円となりました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加によるものであります。
その結果、自己資本比率は前連結会計年度末から1.2ポイント上昇し63.8%となっております。
キャッシュ・フローの状況サマリー
-
営業活動によるキャッシュ・フロー
3,097 百万円
-
投資活動によるキャッシュ・フロー
1,382 百万円
-
財務活動によるキャッシュ・フロー
△2,539 百万円
-
現金及び現金同等物の期末残高
19,446 百万円
キャッシュ・フローの状況
当第2四半期連結会計期間末における現金及び現金同等物(以下「資金」という。)の残高は、前連結会計年度末に比べ1,940百万円増加し、19,446百万円となりました。
当第2四半期連結累計期間における各キャッシュ・フローの状況とそれらの要因は次のとおりであります。
(営業活動におけるキャッシュ・フロー)
営業活動の結果増加した資金は、3,097百万円(前年同期は1,666百万円の増加)となりました。これは主に、売上債権の増加はありましたが、税金等調整前四半期純利益の計上、仕入債務の増加及び減価償却費の計上によるものであります。
(投資活動によるキャッシュ・フロー)
投資活動の結果増加した資金は、1,382百万円(前年同期は199百万円の減少)となりました。これは主に、投資有形証券の売却によるものであります。
(財務活動によるキャッシュ・フロー)
財務活動の結果減少した資金は、2,539百万円(前年同期は1,346百万円の減少)となりました。これは主に、長期借入金の返済によるものであります。
2024年3月期第1四半期
経営成績
経営成績サマリー
-
売上収益(売上高)
16,023 百万円
前年同期増減率
4.9%
-
営業利益
1,704 百万円
前年同期増減率
2.4%
-
経常利益
1,809 百万円
前年同期増減率
0.2%
-
親会社株主に帰属する当期(四半期)純利益
1,428 百万円
前年同期増減率
8.0%
-
1株当たり四半期純利益
50.51 円
前年同期増減率
7.6%
当第1四半期連結累計期間においては、新型コロナウイルス感染症に係る行動制限の影響が緩和され、経済活動の正常化が進む一方で、円安の進行、長期化するウクライナ情勢を背景とした原材料やエネルギー資源価格の高止まりが続き、先行きは依然として不透明な情勢のまま推移しております。医療用医薬品事業を中心とした当社グループにおいても原材料やエネルギーコストの上昇による影響はあるものの、新製品の伸長やコスト削減の取り組みを継続することにより、前年同期から増収・増益となりました。
セグメント
売上高
単位(百万円)
セグメント名称 |
第1四半期(1Q) |
第2四半期(2Q) |
第3四半期(3Q) |
通期 |
医薬品事業 |
14,420 |
- |
- |
- |
アニマルヘルス事業 |
1,560 |
- |
- |
- |
その他 |
42 |
- |
- |
- |
①医薬品事業
内科、産婦人科、泌尿器科の3分野に注力している医薬品事業は、毎年の薬価改定の影響を受けつつも全般的に堅調に推移しました。製品別にみると、産婦人科領域において子宮筋腫・子宮内膜症治療剤「レルミナ」が2,576百万円(前年同期比14.0%増)と順調に伸長したほか、2022年6月から販売を開始した月経困難症治療剤「ドロエチ」が1,401百万円(同240.1%増)と前年に続き大きく増加しました。さらに内科領域の主力品である甲状腺ホルモン製剤「チラーヂン」が2,062百万円(同1.1%増)、難吸収性リファマイシン系抗菌薬「リフキシマ」も1,525百万円(同8.6%増)と着実に伸長しました。泌尿器科領域ではLH-RH誘導体マイクロカプセル型徐放性製剤「リュープロレリン」が1,192百万円(同12.2%減)となりました。
以上の結果、セグメント売上高は14,420百万円(同5.7%増)、セグメント利益は2,021百万円(同17.0%増)となりました。
②アニマルヘルス事業
動物用医薬品、飼料添加物等の製品を販売しているアニマルヘルス事業においては、畜産用薬品や飼料添加物を中心に売上高は1,560百万円(前年同期比2.1%減)となり前年並みを維持したものの、原材料等のコスト上昇により、1百万円のセグメント損失(前年同期は124百万円の利益)となりました。
③その他事業
臨床検査、医療機器等の事業を展開しているその他事業については、毛髪ホルモン量測定キットの売上寄与もあり、売上高は42百万円(前年同期比44.1%増)となったものの、販売費用の増加等により、セグメント損失は27百万円(前年同期は18百万円の損失)となりました。
財務状況
財政状況サマリー
-
総資産
89,166 百万円
前期末比
2.3%
-
純資産
56,881 百万円
前期末比
4.3%
-
自己資本比率
63.8 %
前期末比
1.2point
財政状況
(資産)
当第1四半期連結会計期間末における総資産は、前連結会計年度末に比べ2,028百万円増加し、89,166百万円となりました。これは主に、投資有価証券および売掛金などが増加したためであります。
(負債)
当第1四半期連結会計期間末における負債合計は、前連結会計年度末に比べ318百万円減少し、32,285百万円となりました。これは主に、買掛金が増加しましたが、短期借入金および長期借入金などが減少したためであります。
(純資産)
第1四半期連結会計期間末における純資産合計は、前連結会計年度末に比べ2,347百万円増加し、56,881百万円となりました。これは親会社株主に帰属する四半期純利益の計上による利益剰余金の増加および株価上昇によるその他有価証券評価差額金の増加によるものであります。
その結果、自己資本比率は前連結会計年度末から1.2ポイント上昇し63.8%となっております。