沿革
1920年6月 |
横浜市南吉田町に帝国社臓器薬研究所を創設 |
1929年6月 |
株式組織に変更し、株式会社帝国社臓器薬研究所と称する |
1936年1月 |
神奈川県橘樹郡高津町(現川崎市高津区下作延)に高津工場を新設(川崎研究所) |
1945年10月 |
本社を川崎市下作延(高津工場敷地内)に移転、社名を帝国臓器製薬株式会社と改称 |
1946年10月 |
本社を東京都港区芝南佐久間町に移転 |
1949年6月 |
大阪に出張所を開設 |
1955年9月 |
東京証券取引所に株式を上場 |
1957年5月 |
福岡に出張所を開設 |
1957年7月 |
名古屋に出張所を開設 |
1958年6月 |
札幌に出張所を開設 |
1962年8月 |
東京に営業所を開設 |
1962年11月 |
本社を東京都港区赤坂二丁目5番1号に移転 |
1967年6月 |
仙台・広島に出張所を開設 |
1969年6月 |
川崎研究所敷地内に新研究棟竣工 |
1970年6月 |
横浜に出張所を開設 |
1980年4月 |
いわき工場を新設 |
1987年4月 |
京都に営業所を開設 |
1991年5月 |
株式会社メディカル・システム・サービス神奈川(現株式会社あすか製薬メディカル)を設立(連結子会社) |
1993年9月 |
東京証券取引所市場第一部に指定替え |
1997年4月 |
国際駐在員事務所(フランクフルト)を開設 |
2001年9月 |
本社を東京都港区芝浦二丁目5番1号に移転 |
2005年2月 |
グレラン製薬株式会社との合併契約を承認 |
2005年10月 |
グレラン製薬株式会社と合併、商号をあすか製薬株式会社に変更 |
2009年4月 |
あすかActavis製薬株式会社を設立 |
2013年6月 |
あすかアニマルヘルス株式会社を設立(連結子会社) |
2017年4月 |
あすかActavis製薬株式会社を吸収合併 |
2018年10月 |
Omnicare Drugs India Private Limitedと共同で、インドのNeoASKA Pharma Private Limitedに出資 |
2020年4月 |
川崎研究所(神奈川県川崎市)を湘南研究所(神奈川県藤沢市)に移転 |
2021年1月 |
ベトナムのHa Tay Pharmaceutical Joint Stock Companyに出資(持分法適用関連会社) |
2021年4月 |
あすか製薬株式会社が単独株式移転により当社を設立し、当社株式は東京証券取引所市場第一部に上場(あすか製薬株式会社は2021年3月に上場廃止)
あすか製薬株式会社が保有するあすかアニマルヘルス株式会社、株式会社あすか製薬メディカルの全株式を現物配当により取得し、直接子会社化 |
2021年4月 |
日本硝子産業株式会社に出資(持分法適用関連会社) |
2021年4月 |
ロンドンオフィスを開設 |
2022年4月 |
東京証券取引所の市場区分の見直しにより、東京証券取引所の市場第一部からプライム市場に移行 |
※2021年3月まではあすか製薬株式会社の沿革を掲載しています。
あすかの歴史
私たちは、常に医療現場に寄り添い、そこにメディカルニーズがある限り、価値ある医薬品を届けてきました。
当社グループは、経営理念である「先端の創薬を通じて 人々の健康と明日の社会に貢献する」を実現するため、1920年の創立以来、メディカルニーズに貢献できる価値ある医薬品の創製・提供をしてきました。2020年に創立100周年を迎えましたが、私たちに根づく開拓者精神のDNAはこれまでも、これからも、一貫して変わることはありません。
創業期(1893年~1919年)
当初は洋酒・食料品輸入商として創業
様々な食料品の国産化を成功させる
創業者山口八十八が、1893年に洋酒・食料品輸入商「山口八十八商店」を開業。その後、食品の国産化を目指し、製造業にも進出。1908年、横浜に「帝国社食品部工場」を開設し、国内初の人造バター(マーガリン)を製造・販売。以後、牛脂、豚脂、野菜・肉の缶詰、ハム等の国産化を次々と成功させました。
製薬企業としてのスタート(1920年~1954年)
捨てられていた動物の臓器から独自のホルモン剤を開発・販売
創業者山口八十八が、捨てられていた動物の臓器から有用な医薬品を創り出すという独創的な発想により、その歩みはスタートしました。帝国社食品部工場内に「帝国社臓器薬研究所」を創設し、男性ホルモン剤「スペルマチン」の製造を始めた1920年6月16日を、当社創立の日と定めています。
ホルモン剤を中心に新製品を相次ぎ開発・発売し、現在の基盤を確立
甲状腺ホルモン剤「チラーヂン」、男性ホルモン剤「エナルモン」、女性ホルモン剤「オオホルミン」「オバホルモン」等を続々と開発・発売。 それに伴い研究・生産設備を新設、営業体制も拡充させ、1945年に社名を「帝国臓器製薬株式会社」に変更しました。
株式上場~成長・発展(1955年~2005年)
東京証券取引所に株式上場
経営の多角化を推進
1955年に東京証券取引所に上場を果たしました。
「内科」「産婦人科」「泌尿器科」を重点領域とする、スペシャリティファーマとしてのポジショニングを強化し、また動物用医薬品、臨床検査、医療器具などの事業にも展開しました。
あすか製薬の誕生、さらなる飛躍へ(2005年~)
グレラン製薬株式会社と合併し、「あすか製薬株式会社」が誕生
2001年本社ビルを竣工。2005年グレラン製薬株式会社と合併し、「あすか製薬株式会社」が誕生しました。
新薬への展開を強化するとともに、ジェネリック医薬品にも本格的に参入しました。
株式会社あすか製薬メディカルの誕生
2008年に株式会社メディカル・システム・サービス神奈川を前身として改称・合併を経て株式会社あすか製薬メディカルを設立しました。
2020年「湘南ヘルスイノベーションパーク(神奈川県藤沢市)に移転し、検査事業に特化しています。
あすかアニマルヘルス株式会社の誕生
2013年にあすか製薬(旧 帝国臓器製薬)のアニマルヘルス事業を分社化してあすかアニマルヘルス株式会社を設立しました。
繁殖・免疫と栄養をテーマに事業を展開しています。
100周年を迎え、あらたな創薬の可能性に向けて挑戦を続ける
オープンイノベーションの推進と、創薬機能の再構築を中心とした新薬事業を強化するために、川崎研究所を「湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)」へ移転しました。
さらなるステップアップに向けて挑戦し続けています。
女性のための健康ラボMint+を設立