Point2 あすかについて 強み編

ビジネスモデル(強み・競争優位性)

ホルモン領域の知見を基盤とした価値創造モデル

あすか製薬ホールディングスグループは、「すべての生命の『あすも、みらいも、すこやかに』を実現します」というパーパスのもと、100年以上にわたり培ってきたホルモン領域の知見とスペシャリティ領域における強みを基盤として価値創造を行っています。コア・コンピタンスである「専門性の高い人材・組織力」「ステークホルダーからの確かな信頼」「スペシャリティ領域における確固たるプレゼンス」を活かし、国内医療用医薬品、創薬、グローバル、アニマルヘルス、検査・アラウンドピルの5つの事業を成長の柱として展開しています。

国内医療用医薬品事業で蓄積した知見や顧客基盤を活かしながら、創薬による新たな価値創出、アジアを中心としたグローバル展開、アニマルヘルス領域への応用、さらには検査・診断や予後管理を含むトータルヘルスケア領域へ事業を拡大しています。これらの事業間シナジーを通じて社会課題の解決と持続的な成長を実現し、2035年に向けてグローバルに価値を創出するスペシャリティ・ヘルスケアカンパニーを目指しています。

重点領域での高いプレゼンス

女性のヘルスケア

  • 産婦人科領域のリーディングカンパニー
  • 産婦人科領域売上 No. 1(自社推計:2026年3月期)

内分泌ホルモン

  • 内分泌ホルモンの研究・開発に取り組んで100年超
  • 甲状腺領域のリーディングカンパニー
  • 甲状腺関連製品の国内シェア95%

甲状腺ホルモン剤「チラーヂンS錠」を中心に、甲状腺領域において国内シェア9割以上を占めています。

グローバル展開

  • ベトナム・フィリピンを中心に東南アジアで事業展開
  • Hataphar社の新工場を活用した供給体制を強化
  • 現地ニーズに対応した製品展開

アニマルヘルス

  • 主要な繁殖用ホルモン剤のラインナップによる畜産分野における高い市場プレゼンス
  • コンパニオンアニマル分野における潜在的なニーズを意識した製品の提供
  • 飼料用必須アミノ酸のフルラインナップによる配合飼料の低たんぱく化への貢献

微量検体測定(非侵襲性検査)

  • 液体クロマトグラフィー・タンデム型質量分析法(LC-MS/MS)による独自の高感度測定技術
  • 多項目一斉ステロイドホルモン測定
  • 超高感度エストロゲン測定
  • 甲状腺関連物質の測定
  • 非侵襲的試料を用いた測定

企業風土として根づくDNAから生まれる最適なバリューチェーン

DNAが浸透したバリューチェーンこそ、あすか製薬らしい成長の源泉

あすか製薬のDNAは、「ホルモン製剤のパイオニアとして、そこにメディカルニーズがある限り、価値ある医薬品を届けるという使命感」です。過去、現在、そして未来にも、このDNAが当社のバリューチェーン(研究・開発・営業・生産・信頼性保証など)を担う従業員一人ひとりに根づき、メディカルニーズに対する挑戦へと突き動かします。これからも、DNAを従業員一人ひとりが自らの強みとして胸に刻み、あすか製薬ならではの価値創造を目指します。

産婦人科領域への貢献

産婦人科領域への貢献によって、活き活きとした女性の活躍をサポート

少子高齢化や女性の活躍推進、医療費の膨張やアンメット・メディカルニーズ(※)への対応など、私たち製薬企業を取り巻く環境はさまざまな課題に直面しています。そのなかでも、あすか製薬はホルモン製剤のパイオニアとして、これまで築き上げてきた産婦人科領域でのプレゼンスを活かし、特に女性のQOL(Quality of Life:生活の質)向上をサポートするスペシャリティファーマとしての存在感を高め、使命を果たしています。

あすか製薬の提供価値は、必要としている患者さんへ、高品質な医薬品を提供すること、患者さんやご家族がより豊かな人生を送れるようQOLを向上させること、有効な薬を待ち望む患者さんのために一日でも早く届けること、病気を学び、より早く気づかせることで予防や早期治療につなげること、幅広い情報提供により、質の高い医療や地域医療などにも貢献すること、女性のライフイベントに寄り添い、社会進出・活躍推進をサポートすることです。

※アンメット・メディカルニーズ=まだ満たされていないメディカルニーズ