マテリアリティ特定の背景
1920年にホルモン製剤のパイオニアとして誕生して以来、「生命や健康に直接かかわる重要な使命」を心に刻み、歩みを止めずに進んできた私たちは、2021年、ホールディングス体制に移行し、次の100年に向けて新たな一歩を踏み出しました。
そして、これまで培ってきたホルモンに関する知見やノウハウなどを成長の源泉に、企業価値向上と社会課題の解決をはかることで、持続可能な社会の構築に貢献すべく、2021年のESG委員会発足と同時に、当社だからこそ成しえる17のマテリアリティを特定しました。
(2023年10月:11に再編/2025年4月:6に再々編)
マテリアリティ特定のプロセス
STEP1:2021年
あすか製薬ホールディングスでは、グループ各社の持続的成長のために、おかれている「現状」と、それに伴う「機会」「リスク」を正しく分析し、全部門ごとの代表者(推進責任者)が、所属メンバーの意見をとりまとめ、延べ206の「課題」をESG推進会議に提案しました。
・ESG推進会議は推進責任者会議が提案した206の課題を集約・分類し、最も優先的に取り組むべき15の課題をESG委員会に提案しました。
・ESG委員会は、社外有識者にインタビューのうえ、GRIスタンダード等の各種ガイドライン/規範・SDGs・中期経営計画・ステークホルダーの関心などを視野に入れ、最終的に最重要課題としての17の「マテリアリティ」と付随する41のKPIを特定しました。加えて、当社事業との関連性や社会貢献の観点も加味し、そのうち、特に当社の強みを発揮しうる「女性の健康への貢献」と「アニマルヘルスへの貢献」を当社の特徴的マテリアリティとして位置づけ、取締役会に報告のうえで、2021年10月に取り組みを開始を全社に指示しました。

STEP2:2023年
・STEP1より、約2年を経た段階で、マテリアリティ/KPIの理想的項目数や、具体的目標・ゴールの設定、さらにはステークホルダーへの理解や社内浸透・意識向上を期した推進責任者会議での再編議論の結果、11のマテリアリティと48のKPIへの再編をESG推進会議に提案しました。
・ESG推進会議はその内容を精査したうえで、11のマテリアリティと48のKPIから成る再編案をESG委員会に提案しました。
・ESG委員会はESG推進会議の提案内容すべてを確認し、取締役会に報告したうえで、2023年10月からの取り組みを開始を全社に指示しました。
STEP3:2025年
・推進責任者会議はSTEP2運用の過程で、メンバーからの改善提案の多い内容を反映させ、効率化と集約を念頭に見直しを進めるとともに、企業の持続可能な成長と信頼構築に不可欠な「人権」を新たに追加し、最終的に新たに6つのマテリアリティを提案しました。
・ESG推進会議では、ステークホルダーとのコミュニケーションにおいて特に指摘が多い以下内容を加味したうえで6つのマテリアリティをESG委員会に提案しました。
①優先順位を意識
②あすかの特徴を活かす
③定性目標の割合向上
・ESG委員会はESG推進会議の提案内容を審議・決定し、取締役会に報告したうえで、2025年4月からの取り組み開始を全社に指示しました。
