地域コミュニティに積極的に関与し、地域活性や雇用促進などの活動によってともに発展していくことを目指しています。
社会貢献活動の考え方
あすか製薬ホールディングスグループ(以下「当社グループ」)は、「良き企業市民」として地域・社会とのコミュニケーションを積極的に推進し、社会貢献に取り組むことをCSR基本方針に明記しています。
国内外における災害や貧困、環境問題などに対する経済的支援はもとより、地域社会との共生を目指し、事業所周辺の定期的な清掃活動や工場見学の受け入れなどを積極的に行い、社会から信頼され、ともに発展し続けられる企業となれるよう、さまざまな社会貢献活動に取り組んでいます。
あすか製薬株式会社の「女性のための健康ラボ Mint+」では、女性の体と健康についての正しい知識を得ていただくためのヒントを一般の方に向けて発信しています。
また、子供たちを対象とした健康教育などさまざまな取り組みをおこなうことで、次世代の育成にも貢献しています。
女性のための健康ラボ Mint+ ウェブサイト
公益財団法人への支援事業
当社グループは、内分泌疾患の成因・診断・治療・予防などに関する多角的な研究に助成している「公益財団法人山口内分泌疾患研究振興財団」に出損しています。本財団は、内分泌疾患に関する知識の普及および啓発活動を積極的に行っています。また、研究者・専門医等を対象とした「内分泌疾患に関する最新情報」をホームページに掲載するなど、広く情報を公開しています。
寄付・協賛
当社グループは、地域社会と共生する企業であり続けるために、国内外を問わず災害や貧困、医療、環境問題などに対し、経済的支援を行っています。近年では、「日本経団連自然保護基金」や「国連WFP協会」「セーブ・ザ・チルドレン」への寄付を継続的に実施しています。
企業訪問・工場見学の受け入れ
当社グループは、企業訪問や工場見学の企業訪問を各事業所で積極的に受け入れています。あすか製薬湘南研究所・いわき工場では、インターンシップや学生をはじめ、さまざまな業種の団体の見学を受け入れています。今後も、企業訪問や工場見学を積極的に受け入れていきたいと考えています。
ボランティア活動について
2008年に従業員有志により生まれた、ボランティアサークル「マーガレット」は、これまで職場がある東京・港区を中心に多岐にわたり活動を展開し、2016年3月には、活動が評価され、東京ボランティア・市民活動センター主催「第1回 企業ボランティア・アワード」を受賞しました。2020年からは新型コロナウイルス感染症拡大の影響を受け、活動先のイベントが縮小され、従来どおりの活動が困難なこともありますが、春季と秋季の本社周辺での清掃活動や、港区内のNPO法人への活動支援(牛乳パックの収集・寄付)など、状況に合わせて地域に根差した活動を行っています。今後も、2022年より再開された「芝浦二丁目町会納涼会」への協力をはじめ、地域の一員として港区社会福祉協議会とも連携しながら、活動を継続していきます。
このようなボランティア活動は、コミュニケーション能力、協調性、積極性、リーダーシップなどにおいて、参加する従業員の成長にもつながっています。
子供を対象とした健康教育
当社グループは、子供たちを対象とした健康教育などを実施することにより、次世代の育成に貢献しています。あすか製薬株式会社の「女性のための健康ラボ Mint+」ではさまざまな取り組みをおこなっています。
女性のための健康ラボ Mint+ ウェブサイト
保健体育の副教材の無償配布
高校生向け保健体育の副教材『―高校生の“今”―知っておいてほしい女性の体のこと』を作成し、全国の教育現場へ無償提供し、誰でも閲覧できるWebサイトにも掲載しています。
性教育支援ウェブサイトを運営
女性ホルモンが引き起こす体調の変化などを知っていただくために、10代のための性教育支援ウェブサイト「Mint+ teens」を運営しています。
Mint+ teens ウェブサイト
外部プロジェクトの協賛
小中学生とその親を対象にした性教育情報プロジェクトへの協賛や、フェムテックに関する協働など、健康で豊かな人生を送るためのヒントを多角的に発信しています。
地域の子育て支援
本社のある港区の保育園を中心に、未就学児とその親を対象とした「オリンピック金メダリストの母に学ぶ『子供の才能の伸ばし方の極意と母子体操のすすめ』(講師:内村周子氏)」を開催しました。講演中は子供向けに保育士による工作イベントを実施し、後半は親子で体操に参加していただきました。その他、心のリフレッシュ企画(クリスマスコンサート)を地域の方々に本社を開放し実施しました。