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Point1 あすかについて 企業理解・歴史編

価値創造ストーリー

経営理念

先端の創薬を通じて 人々の健康と明日の社会に貢献する先端の創薬を通じて 人々の健康と明日の社会に貢献する

私たちはホルモン製剤のパイオニアとして1920 年の誕生以来「生命や健康に直接かかわる重要な使命」を心に刻み、歩みを止めずに進んできました。1 世紀にわたる歴史のなかで培った創薬力を基盤に、今後も時代や環境の変化に対応しながら多様なニーズに応えることで社会に貢献していきます。

コーポレートメッセージ

あすも、みらいも、すこやかに

私たちはこれまで蓄積してきた専門性や知見を活かし、女性がより一層輝ける社会の構築とアニマルウェルフェアの向上に取り組みます。スペシャリティファーマとしての事業を基盤として、アニマルヘルス事業、検査事業がシナジーを発揮しながら、ESG(環境・社会・ガバナンス)の取り組みを推進し、豊かな社会の実現に挑戦していきます。

目指す姿(ビジョン)

スペシャリティファーマを基盤とするトータルヘルスケアカンパニー

2021 年 4月にあすか製薬ホールディングス株式会社が誕生し、大きな一歩を踏み出しました。5ヵ年の中期経営計画 2025では「専門性」「生み出す力」「社会貢献」という3つの土台を軸に据え7つの戦略を推進することで、予防から検査・診断、治療そして予後までを見据えるトータルヘルスケアカンパニーを目指します。

4つのビジョン

  1. 医療用医薬品を軸に事業スコープを拡大する
  2. オープンイノベーション推進により業務革新を実現する
  3. 中核となる国内医薬品事業のスペシャリティ領域で国内トップを確立する
  4. 社会から信頼される会社であり続ける

あすか製薬ホールディングス 中期経営計画2025

中期経営計画

あすかの歴史

私たちは、常に医療現場に寄り添い、そこにメディカルニーズがある限り、価値ある医薬品を届けてきました。

当社グループは、経営理念である「先端の創薬を通じて 人々の健康と明日の社会に貢献する」を実現するため、1920年の創立以来、メディカルニーズに貢献できる価値ある医薬品の創製・提供をしてきました。2020年に創立100周年を迎えましたが、私たちに根づく開拓者精神のDNAはこれまでも、これからも、一貫して変わることはありません。

創業期(1893年~1919年)

当初は洋酒・食料品輸入商として創業
様々な食料品の国産化を成功させる

山口八十八商店/帝国社食品部工場

創業者山口八十八が、1893年に洋酒・食料品輸入商「山口八十八商店」を開業。その後、食品の国産化を目指し、製造業にも進出。1908年、横浜に「帝国社食品部工場」を開設し、国内初の人造バター(マーガリン)を製造・販売。以後、牛脂、豚脂、野菜・肉の缶詰、ハム等の国産化を次々と成功させました。

製薬企業としてのスタート(1920年~1954年)

捨てられていた動物の臓器から独自のホルモン剤を開発・販売

スペルマチン

創業者山口八十八が、捨てられていた動物の臓器から有用な医薬品を創り出すという独創的な発想により、その歩みはスタートしました。帝国社食品部工場内に「帝国社臓器薬研究所」を創設し、男性ホルモン剤「スペルマチン」の製造を始めた1920年6月16日を、当社創立の日と定めています。

ホルモン剤を中心に新製品を相次ぎ開発・発売し、現在の基盤を確立

帝国社臓器薬研究所 大宮町本社工場の俯瞰図

甲状腺ホルモン剤「チラーヂン」、男性ホルモン剤「エナルモン」、女性ホルモン剤「オオホルミン」「オバホルモン」等を続々と開発・発売。 それに伴い研究・生産設備を新設、営業体制も拡充させ、1945年に社名を「帝国臓器製薬株式会社」に変更しました。

株式上場~成長・発展(1955年~2005年)

東京証券取引所に株式上場
経営の多角化を推進

帝国臓器製薬株式会社 本社が入居していた東邦ビル

1955年に東京証券取引所に上場を果たしました。
「内科」「産婦人科」「泌尿器科」を重点領域とする、スペシャリティファーマとしてのポジショニングを強化し、また動物用医薬品、臨床検査、医療器具などの事業にも展開しました。

あすか製薬の誕生、さらなる飛躍へ(2005年~)

グレラン製薬株式会社と合併し、「あすか製薬株式会社」が誕生

あすか製薬株式会社 発足記念祝賀会

2001年本社ビルを竣工。2005年グレラン製薬株式会社と合併し、「あすか製薬株式会社」が誕生しました。
新薬への展開を強化するとともに、ジェネリック医薬品にも本格的に参入しました。

株式会社あすか製薬メディカルの誕生

  

2008年に株式会社メディカル・システム・サービス神奈川を前身として改称・合併を経て株式会社あすか製薬メディカルを設立しました。
2020年「湘南ヘルスイノベーションパーク(神奈川県藤沢市)に移転し、検査事業に特化しています。

あすかアニマルヘルス株式会社の誕生

  

2013年にあすか製薬(旧 帝国臓器製薬)のアニマルヘルス事業を分社化してあすかアニマルヘルス株式会社を設立しました。
繁殖・免疫と栄養をテーマに事業を展開しています。

100周年を迎え、あらたな創薬の可能性に向けて挑戦を続ける

湘南アイパーク

オープンイノベーションの推進と、創薬機能の再構築を中心とした新薬事業を強化するために、川崎研究所を「湘南ヘルスイノベーションパーク(湘南アイパーク)」へ移転しました。
さらなるステップアップに向けて挑戦し続けています。

女性のための健康ラボMint+を設立

  

2020年にあすか製薬の創立100周年を記念し、社会貢献活動の一環として「女性のための健康ラボMint+」を設立しました。
女性の健康をサポートする様々な情報を発信しています。

「女性のための健康ラボMint+」ウェブサイト
https://www.aska-pharma.co.jp/mint/

100年にわたって育んできた創薬力と、イノベーションを生む組織風土のもとで、
「トータルヘルスケアカンパニー」を目指してまいります。